平成20年度大垣市スポーツ少年団育成母集団研修会
趣   旨 育成母集団活動の活発化は、親子のふれあい、さらにその輪を広げ地域における異世代間のふれあいを充実することにより、青少年の健全育成を図るとともに、地域住民の豊かなスポーツライフを推進するものです。
そこで、育成母集団員の中核的推進者の参集を求め、育成研修を行い、更なる育成母集団の充実及び組織・機能の強化を図る。
主   催 大垣市スポーツ少年団
日   時 平成20年6月7日(土)午後7時00分〜午後8時30分
(※ 受付 午後6時30分〜  ※ 開講式 午後7時00分〜)
会   場 大垣市情報工房 5階 スインクホール
大垣市小野4丁目35−10  TEL.0584−75−7000
研修内容
演題
〜子どもたちを理解しよう〜
スポーツと食育 〜栄養サポーターになろう!〜

講師
岐阜県スポーツ科学トレーニングセンター
トレーニング指導課スポーツ栄養専門員
柴 崎 真 木 先生


はじめに
健康づくり・強くなるため(競技力向上)の絶対条件
 ●トレーニング  ●休養  ●栄養 の3つがきれいな正三角形でバランスがとれるように!(^^)!


講師の柴崎先生

特に、ジュニアの時期の発育発達には、食事が特に影響を与えます
11歳〜14歳は特に体がつくられる時期です。量を食べさせることが必要ですが、内臓の容積はまだまだ小さいので、こまめに食べることが必要です。


真剣に聴く参加者

1日に必要なエネルギー
◎生きていくために必要なエネルギー+毎日の生活に必要なエネルギー
スポーツをしていない大人・・・1700〜2250Kcal
◎成長に必要なエネルギー
スポーツをしていない子・・・2100〜2350Kcal
◎スポーツ活動に必要なエネルギー
スポーツをしている子・・・2500〜2950Kcal
スポーツをしている子のエネルギーが不足していると、成長に必要なエネルギーが先に消費されてしまいます。だから、十分なエネルギー補給を(^^)


エネルギーになるもの
長持ちする・疲れにくい・・・・・ごはん、パン、麺、もち、いも
 パンよりもごはんがベスト ごはんをしっかり食べることが大切
即効性がある・長持ちしない・太りやすい・・・・・・果物、砂糖


“具だくさんのみそ汁は必ず毎日飲もう!(^^)!”

筋肉を作るには
  1. タンパク質 プラス 炭水化物(グリコーゲン) タンパク質ばかりではダメ!
  2. 睡眠が大切、特に成長ホルモン(体が大きくなるのに必要なホルモン)が一番よく出る、午後10時〜午前2時に熟睡していることが大切!
    夜8時に寝るとベストです(●^o^●)
  3. 成長ホルモンは、運動した後もたくさん出ます。運動後30分以内にタンパク質(牛乳など)と炭水化物(ごはんなど)を食べましょう
    合わせて、運動前にもエネルギー補給を忘れずに!ごはん(おにぎり)プラスすっぱいもの(オレンジジュースなど)

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