平成23年度大垣市スポーツ少年団講演会・功労者表彰式
趣 旨 | 近年、スポーツ少年団活動が活発化し、その活動も多種多様である。このような現状の中でスポーツに係わる指導者や育成母集団(育成会)の役割は極めて大きく、この講演会を通じて資質の向上を図るものである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日 時 | 平成23年11月22日(火) 午後7時00分〜午後9時00分 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
会 場 | 大垣市情報工房 5階 スインクホール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
内容 |
演 題
『潜在能力を引き出す指導法(Coaching)』 講 師
お話いただいたことすべてが本当に今後の指導に役立つ事ばかりで、ずべての内容を掲載したいのですが、一部を抜粋しつつ報告したいと思います。 はじめに 3つのやりすぎてはダメなことがあります。
教えすぎるのではなく、考える工夫する環境を増やしてあげる。あんなことが出来る、こんな事が出来る、たくさんの感覚を気づかせてほしいです。自ら行動させてほしいです。 次に、自発性(やる気)を引き出すことの重要性は? 高い自発性は、創造性・積極性・個性・多様性が発揮されます。 清水先生の少年野球指導でこんな事がありました。 とにかくバットを振ったら「ナイス、スイング」と褒めてあげる。子どもは積極的にバットを振るようになります。積極的にバットを振ることで、どの位置に来たボールが得意なのか自分で発見し自分のものになります。 しかし、怒る事も必要です。守らなければならない事を守らない。例えば、バットを振っている人の近くに寄ったときは、怒らなければなりません。褒める事としかる事の使い分けが重要です。 どう自発性(やる気)を引き出すか? 人はみんな違います。自分が相手に興味関心をもつ事から始まり、自分を信頼してもう、安心感をもってもらうことが大切です。そのためには、相手の気持ちに共感し、否定せずに受け入れる努力する。 質問をして自分で答えに気づかせてあげる。時には時間をかけ、時には提案をしてみる。そして信頼関係をきずき、一人一人の能力を最大限に引き出す、良い所だけピックアップして褒め、悪い所はアドバイスで気づかせましょう。 どう具体的には指導者は行動するか? 声かけ「名前と挨拶」、次に問いかけ「調子はどう?」、そして、考えさせる「質問、質問のあとは沈黙が欠かせません。答えを自分で見つけるように導きましょう」、最後に傾聴、共感「否定しないで最後まで聴きましょう」 最後の清水先生はおっしゃいました。 日本の人口は減っています。世界に通用する選手を育てるには、子ども達にどんどんチャレンジさせて、自ら高める雰囲気で指導してください。と 追伸、清水先生の話をもっと知りたい方は、著書「聴き上手が人を動かす」(ベースボールマガジン社)が出版されております。 チラシを見る←こちらをクリックするとチラシ(word形式)がダウンロードできます |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表彰式 |
|