平成22年度大垣市スポーツ少年団指導者研修会 | |
1.趣旨 | スポーツ少年団活動の活発化により、多大なる可能性を秘めている少年たちに対する適切な指導は極めて重要になっており、スポーツの指導に携わる指導者の役割は大である。このような状況の中、正しいスポーツ少年団活動の推進と青少年の健全な育成に資するため、スポーツ少年団認定員(有資格者)及び指導者の資質向上を図る。 |
2.主催 | 大垣市スポーツ少年団 |
3.日時 | 平成22年9月11日(土) 18時30分〜20時45分 (※ 受付 18時00分〜 ※ 開講式 18時30分〜) |
4.会場 | 大垣市総合体育館 第1会議室 大垣市加賀野4丁目62番地 TEL.0584-78-1122 |
5.研修内容 |
演題 『地域スポーツに求められていること 〜「安全」と「文化」の過去と未来〜』 講師 岐阜経済大学 経営学部 スポーツ経営学科 准教授 神 谷 拓 先生 |
事務局の感想 |
運動部活動と地域スポーツ活動の歴史をふりかえり、学校主動の時代、地域主動の時代があり、どちらも大人の事情により子どものスポーツ環境が変化してきたことから、今後は、子どもにとってのスポーツを一番に考え、より一層、学校と地域と協力して子どものスポーツ環境を考えて必要があると教えていただきました。 次に、子どもを育成する、未来のスポーツ(ウー)マンを育てるには、勝利至上主義が本当に良いのか?指導者が結果にこだわりすぎることで、すぐに試合に役立つ技術を重視していまし、将来に必要な技術、時間をかけて身につけなければならない技術がおろそかになっていないか考えさられました。 そして、子どもの負担にならない指導計画(適切な試合回数など)であるか。本当に子どものためになる大会運営であるか?考えたいと思いました。 例えば、あるミニバスの大会運営では、4クォーター制で10人以上の選手が必ず出場しなければならない、しかも第3クォーターまでに全員が 1つのクォーターにフル出場しなければならない。1人の選手が3つのクォーターを連続して出場してはならない。という運営方法には、全員がプレーする機会を与え、そして子ども達が力を合わせたチームつくりが必要だと、この運営方法は本当に考えてあると思いました。 次に、道徳の教材をもちいた話、監督・コーチからの指示にしたがって動くのは大切ですが、これからは、スポーツ活動のなかで自分で考え、判断し、行動する。そしてその行動に責任を持つといったことが求められると教わりました。「オレの(私の)言うことを聞いていればよい」という指導感から、指導者が心の持ち方として余裕をもち、子どもが失敗する方法を選択したとしても「それも面白いね」と思える、言える心が持てる指導者でありたいと思いました。子どもが自分で判断し、思い切って実行したことが素晴らしいことだ言えるようになりたい、と思いました。子どもの意思決定を我慢強くまち、尊重できる指導者でいたいと思います。 そして、子どもが自主的な判断に基づくプレイがどんどんできるようになればと願います。 |
7.対象者 |
指導者及び参加を希望する方。 【認定員の資格を取得され5年以上経過している方の参加をお願いいたします。】 (各種目及び単位団から、1名以上の参加をお願いします) |
8.申込期限 | 平成22年9月3日(金) 締切厳守でお願いします。 |
9.申込先及び 問い合わせ先 |
〒503−0006 大垣市加賀野4丁目62 大垣市総合体育館内 大垣市スポーツ少年団事務局 (担当:川瀬) TEL.0584−78−1122 FAX.0584−78−1129 |
10.その他 | 質疑応答の時間を設けますので、十分ご活用ください。 |
実施要項 ←こちらをクリックすると実施要項・申込書(Excel形式)がダウンロードできます |